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税理士試験奮闘記44-官報 [税理士試験]

合格しました。 

ある程度自信はありましたが、住民税はハイレベルな戦いになるので、できたと思っても結果の読めない科目は安心できませんでした。

ともあれ、昭和57年に一科目目の簿記論を合格してから、26年間にわたった私の税理士受験生活も終わりを迎えました。


年末年始に向けて受験勉強をしなくて良いのが、何か不思議な感じがします。


受験すると決めた年は、年末年始がスタートでしたから、何もしない事を思うと合格した感激よりも何か同士を失った様な不思議な感覚になっています。



昭和57年簿記論、昭和59年財務諸表論、平成2年所得税、平成18年消費税、そして平成20年住民税


財務諸表から所得税までは5年のブランク、そして所得税から消費税まではなんと16年。 仕事が忙しくて最初から受験しなかった年やまったく受験レベルに達しなかった年もたくさんありました。


簿財の時は経理部に在籍していたので、仕事との繋がりでせっかく勉強するのだったら受験してみようかという位の気持ち。 その後システムに関連した仕事に配属されて6年間。 仕事に慣れてきてから少し時間的な余裕もできたので、受験に復活と思って取り組んだ所得税と法人税、結果は所得税だけの合格でしたが。。。

そのあと沖縄に転勤になって仕事が楽しくてしょうがなかった時期の10年間はたまに受けてみるだけでした。


本当に合格しようと思って挑んだ平成13年から消費税まで5年。 この間は本当に苦しかった。 頑張っているのに合格科目がでない。 もう合格できないのではと思ったときもありました。 でも思い直してみたのです。


これぐらいやっておけば合格できるだろうと思うレベルが低すぎました。 理論も全部は覚えなくてもランクの低いところは間に合わなければパスしてもいいやとか、練習問題をやってもこれくらいの点数を獲れているからこの問題は克服できたとか思っていました。


理論は全部覚える。 計算問題は満点が取れるまで何度も繰り返す。 これが目標になったときに初めてこなすべき課題が見えてきたと言えます。


どの科目も一緒だと思います。



9月から法人税の週3日コースを受けているのですが、講義が週3日もあると復習する時間がなくて本当に大変。 このブログが久々の更新となってしまったのも、そのせいなのです。 これまでは土日にある程度まとめて勉強するという事で凌いできたのですが、土曜日に時間を取れないと言うのはかなり大変なことでした。


これで合格していなかったら、法人税の受験勉強の時間をひねり出すために、仕事や雑事の時間を減らす工夫をしなければならい処でした。

そう言う意味ではホッとしています。


結果として長い年月を掛けてしまいましたが、その成果が実を結んで本当に良かったと思っています。 これに掛けた時間は半端ではないわけですから、このまま取れずに終わってしまったら何のための26年間だったのかということになってしまいます。


ただただ、諦めずに頑張った事だけが誇りです。



これで税理士試験奮闘記は終了することになりますが、もう少しの間受験勉強を続けられる皆さんに、本気になってやれば必ずできるというメッセージを残したいと思います。 頑張って下さいね。

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