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2010/01/09 JALの再建 [雑感]

更正法適用で再建を目指すと言うことになったようですね。 これまでも、リストラの必要性が唱えられていたにもかかわらず、具体的な成果をあげられなくてこのような事態になったのですから、もはや自助努力で何とかできるという状況ではないと思いますので、法的整理を経て再建した方が税金を使われる国民にとっても納得しやすいと言うことでしょう。


再建ができるかどうかは偏に社員の再生に向けてのエネルギーだと思いますが、ここが一番難しい。 労働組合が八つほどあったと思いますが、この労働組合が過去の経緯を水に流して大同団結できるかどうかが、鍵を握っていると思います。


労働組合が反目しあっているかどうかは実際の所知り得ないことではありますが、やはりこれだけの数の労働組合があること自体が異常で、このままでは職場の活性化なんて望むべくもないと思います。 真に飛行機を愛し、航空業界の使命を果たそうとする高潔な人だけをのこして、再生へ邁進する。 それしかないのでは?


外国との関係で言えばオープンスカイ協定の締結で競争はますます激しくなり、企業体質の改革を進めなければ、国際線を飛ぶ日本の航空会社が無くなっても不思議はありません。 ここはひとつJALグループの皆さんの再生にかける情熱に期待しようではありませんか
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