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2010-07-15 故郷の大雨 [雑感]

高校の同級生のメーリングリストに入っています。 出身は北九州なのですが、関東在住の同級生を中心として始められたもので、いまでは北九州在住者はもとより全国各地に散らばった同級生も利用しています。

使い方は、関東地区在住者の飲み会の連絡網であったり、北九州在住者のゴルフコンペの案内だったり、その地方の桜開花の便りだったり、旅行記だったり様々な話題が提供されています。

そんなメーリングリストに、昨日は北九州の大雨による避難勧告の情報が流れていて、遠く故郷に両親を残して住んでいる同級生に、「安否確認の電話をしてみたらいかが?」というアドバイスがありました。

私は両親ともなくなってしまいましたが、まだまだ親だけが北九州に残っている者は、時々様子見に帰っているようですし、こんな状況が重なると心配でしょうね。


東京でもゲリラ豪雨で被害を受けているところもありますが、土砂崩れや洪水で生死に関わるような被害を受けたという身近な情報がないので他人事に思っていましたが、西の方では随分と被害が出ていることを思い起こされます。


昨年も防府市の特別養護老人ホームに土砂が流れ込み多くの命を奪っていったことは記憶に新しいですが、今年も大量の雨が被害をもたらしています。


降り始めからの雨量が400ミリだとか500ミリだとか伝えられると、小学校か中学校の時に習ったフランスの年間雨量が500ミリくらいだったと記憶していて、そのすさまじさに驚いてしまいます。


日本は古から水と戦いまた水と共存してきたと言えます。 農耕民族である我々の祖先は水の恩恵を受けるとともに多くの被害も被ってきました。 治水対策は国が取り組むべき重要課題のひとつであることには間違いありません。


しかし、豊富な水があることは世界の多くの地が干魃に苛まれていることを考えれば幸いな事なのでしょうね。



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