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2010-10-19 中国人との付き合い方 [雑感]

このところ中国での反日デモが報道されています。 デモのスローガンは「尖閣諸島(むこうでは釣魚島といっているようですが)は中国の領土だ」とか「日本製品を買うな」とかいう排日デモのようです。


我々にとっては滅茶苦茶で、なんと破廉恥な国だと思ってしまいます。 比較的許容度の高い私にとっても、これは許せないと思うことも多いです。 


本当にこれまで放っておいた政府も許せないとおもいます。


しかし、こうも考えられます。 13億人もいればいろんな奴がいるから、デモに参加した人数を考えれば本当は大したことないのじゃないかと。


相変わらず銀座通りは中国人の観光客で一杯ですし。 電化製品やブランド品を買っている人もたくさんいます。 中国で起こっていることを問えば体制の問題から日本にとって良い答えが返ってくるはずもないので、そんなことを報道しても何の意味もないと思いますし、マスコミも日本人を煽らない様にして欲しいものです。


また、デモの中心となってる学生の本当の不満は就職問題を初めとする国内問題で、ストレートにはそれを打ち出せないので排日運動にすり替わっているとの見方もあるようで、そうだとすると余り大騒ぎする必要もないのでしょう。


このごろ、よく「中国人との付き合い方」のようなセミナーが開かれていて、参加してみたいと思っているのですが、ちょっと時間がなくて行けていないのが残念です。


同じアジア人でも気質も文化も全然といって言うほど違うように思いますし、お互いに相手を知らないとギャップが埋められないと思います。 


経済的に依存しすぎるのもどうかと思いますが、中国市場なしでは日本の輸出産業もたち行かないこととなって国力が衰えてしまう危険性があります。 成熟しきった日本市場とこれから進展していく中国市場。 日本企業も中国の政治体制に潜む危うさを感じつつも乗り出して行くしかないでしょう。


企業同士が信頼できるパートナーとして仕事ができるようになるにはもう暫く掛かりそうですが、回りに中国人がいれば個人ベースでの相互理解を深めることは大切ですし、それが国同士の関係に発展していけばいいなと思っています。



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