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2011-04-14 還暦同窓会 [雑感]

故郷北九州で高校の同窓会があるというので行ってきました。550人ほどの同級生のうち55人、丁度1割くらいが集まりました。 高校時代には余り付き合いのなかった人でも、42年の歳月を超えて再会すると、昔話も近況も含めて色々と話ができて楽しかったです。

やはり話題の中心の一つは東日本大震災のことで、かつて訪れた人も多くいて彼の地の惨状に心痛めていました。 会の冒頭、既に亡くなっている同窓生と震災で亡くなられた人の冥福を祈って黙祷を捧げました。 こんな時に同窓会をという声もありましたが、東北在住の仲間からは「こんなときだからこそ」という声があがって、予定通りに行いました。 

ホテルの受付で出席者に募金を呼びかけていたところ、全く関係のない方からも募金を頂いて東北を支えたいという人の広がりに感激してしまいました。 今頃代表者が日赤に届けに行っていることでしょう。


北九州は新日鉄の主力部隊が君津や堺に移ってしまった後は、本当に活力がなくなってしまって、特に私が住んでいた八幡は寂れ放題という感じがしていたのに、幹事が用意してくれたミニツアーで市内を回ってみると若い人も結構いて元気を感じました。 これからはアジアの時代だとおもいますが、韓国や中国に近い九州には地の利もあってたくさんの外国人が来ているようです。


もっとも、観光客は地震や原発の影響でがた減りということで、ちょっと暗い影を落としています。 募金もさることながらやはり消費活動をできるだけ行うことが大切だと思います


秋には関西在住の同級生主催の会が彦根で開かれる事になっていて、そこでの再会を誓いつつ別れました。 定年時期を迎えて時間に余裕ができたということもありますが、やはり共に若き時代を過ごしたということだけでも、時を超えて仲間に戻れるというのがすばらしいことですね。 しかも、過去を振り返るだけでなく未来を語るということが出来たのも良かったです。


われわれの世代もまだまだ頑張らなくては。

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