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2011-07-16 絵画修復家岩井希久子 [雑感]

日本では絵画修復という仕事がポピュラーではありませんね。 私もNHKで 旅のチカラ「幻の絹絵よ!よみがえれ~絵画修復家 岩井希久子 ベトナム~」 と題する番組でその仕事ぶりをしり驚いています。

オリジナルを修復することにどんな意味があるのかと思うことがあります。 他人が手を入れればそれはもう画家の絵ではなくなるのだからとも思うのです。


でも、岩井さんの画家の魂を蘇らせるという修復にかける思いを知ったときに、初めて修復という事業が行われることの意義を理解できました。


修復のために持ち込まれたベトナムの絹絵は欠損も酷く、色も定かではありません。 そのためベトナムを訪れてもう今は亡くなってしまった画家の足跡や残された絵画、それにベトナムの状景までたどるのです。


そして、その画家の思いを少しでも分かろうとするのですね。 修復という作業をするためにこんなにも前準備をするのだと言うことをしり、これこそがプロフェッショナルだと感じいりました。 わたしもそうありたいと思いました。
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