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2010-04-16 去るも地獄、残るも地獄 [雑感]

日航の希望退職に4,000人が応募したそうです。 ネズミが危機を察知して逃げ出し始めましたかね。


リストラを計るための希望退職に応えて身を引こうと考える人がたくさんいたと言うことであれば、再建も期待できると思えますが、きっとそうではないでしょう。 これだけ多くの人が、会社の先行きに自信がなくなったと言うことだと思います。 


つまり、再生に対する取り組みが会社の中でうまくいっていないと言うことでは無いでしょうか。 景気が悪くて再就職が厳しい環境のなか、普通ならば天下の日本航空に残っていたいと思うはずです。 そして、再建に邁進しようとするはずです。


それでも去っていこうとする人が予定以上に出てきたと言うことですから、これはもう末期症状かも知れません。再建ならず、倒産という事態もありうるのではないかと思わせます。


退職しても、再就職できる人は限られているのではないでしょうか?  全日空でもこれまで早期退職した人はたくさんいましたが、私のように航空関連業界と全く関係の無いところで仕事をしている人をあまり知りません。 やはり、新興の航空会社に再就職している人の方が多いようです。


しかし、今は受け皿がありません。 どこにいくのでしょうかね。 本当に去るのと残るのとどちらがいいのかわかりません。


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