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2010/08/29 マンションの納涼祭 [雑感]

住んでいるマンションは200戸余りのもので、もう30年ほど経っています。 建設後程なく住民の連帯を高めるために、自治会活動のなかで納涼祭をやろうということになって、それ以後毎年8月最終の土曜日に行ってきました。

焼き鳥、フランクフルト、枝豆、かき氷の売店、それにビールなどの飲み物の売店それにおもちゃの売店などを準備します。 それに催し物として子供御輿、盆踊りを行います。


今年は輪番制の自治会役員の順番が回ってきて、四月から自治会活動をやっていますが、これだけのことをやろうとすると準備もなかなか大変で、役員が高齢化のなかそろそろこの行事も止めてしまってはとの声も上がるくらいなのです。


去年までは櫓をくんでいましたのが、これはもう大変だし危険でもあるので、今年は止めようと言うことになりました。 それに、売店の定番である焼きそばも、仕込みが大変ということで止めました。



今年は昨日が納涼祭だったので、朝から設営にかかりました。 16:00から19:00までの催しですが、売店の所には明かりが必要なので、電球をつるす支柱を立てて行きます。 20メートルくらいの幅がありますから、10本くらいは立てます。 それに盆踊りを行う所には提灯を設定します。テントも3張り建てます。


なかなかの作業です。


自治会の役員だけでは到底準備できないので、マンションのソフトボール同好会の面々が手伝ってくれます。朝8時から作業をしましたが、昨日も暑い日でした。  中には心臓病を抱えている人もいますので、無理しないようにしようというのが合い言葉です。


実際、私も1時半頃に頭がぼーっとしてきて、少しふらふらする感じだったので、部屋に戻って30分ほど居眠りました。 この行事を止めようという声が上がるのも無理はありません。


しかし、この行事を愉しみにしている人がいるのも確かなのです。 入居当初は子供たちも100人以上はいて、大人に混じって愉しんでいましたが、今ではその子供たちが幼子をつれて愉しんでいるのです。


結婚してマンションを出て行った子供たちで近くに住んでいる者が、孫を連れて里帰り参加します。 やはり、この納涼祭が果たしている役割が小さくないことを認識させられます。



高齢化で地域活動が阻害されてくるのは避けられないことでしょうが、 高齢化の時代だからこそ地域の力が必要だと思います。 そんなことを考えさせられた一日です。 今日はこれから後片付けです。 今日も暑そうですね。
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