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2011-01-19 和田勉的死の迎え方 [雑感]

私は和田勉さんをよく知りませんが、あの顔立ちはよく知っています。  食道上皮ガンに冒されて延命治療を拒否して壮絶な死を遂げたそうですね。


最後を迎えた施設がどんな施設であったのか分かりませんが、老人福祉施設と報じられていますので特養であったのかと想像します。 だとすると、施設の職員も大変だったのでしょうね。 病院との連携などが十分計られていたのでしょうね。


それにしても潔い死の迎え方ではありませんか。 これまでの人生にやり残したことはないのでこれでいいのだということのようです。 凡人の私にはとてもそんな覚悟をもてそうにありません。 お金に不自由していたはずもありませんから、どんな治療だって受けられたでしょうに。。。


死の迎え方は、現にそこに至ったときにしか思うことができないので前もって準備なんかとてもできません。 いざ直面したときに自分の心がどういう風に動いていくのか分かりませんから、格好いいことなんかいっていても当てにはなりません。 せめて、死に臨んだときに「ああ、自分の人生はいい人生だった」と言えるように毎日を過ごしていきたいです

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