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2011-03-31 本当は酷いことになっている? [雑感]

福島第一原発の状況は一進一退というところなのでしょうか? 使用済み燃料の件で放水が話題になっていると思っていたら、突然のように2号機建屋外でも1000ミリシーベルトを超える放射線が検出されたとか。 


予断を許さないというものの小康状態を保っているかのような記者会見が続いていただけに、いきなり来たかという感じです。 こんな環境の中で復旧作業なんて進められるのでしょうか? はなはだ疑問です。


ひょっとしたら現場作業はメーカーや協力会社の社員がやっていて、東電には本当の意味での専門家はいないのではと思わせてしまうような混乱ぶりに見えてきます。


外国人は逃げ出しています。 日本総合研究所の寺島理事長が言っているように、外国機関を含めた情報収集機能を作って公平・公正に情報開示しなければ風評被害が広まるばかりでしょう。 テレビ報道で安全だと唱えてもなんだか白地らしく感じてしまいます。 本当はそうかも知れませんが、もはやそんなことでは収まらなくなってきたように思えます。


東電が本当の情報を開示しているのかどうかも信じられなくなってきました。 こんな事態は想定していなかったので、当初事態を軽く考えていたのではないでしょうか。 現実に向き合うべきだったのに、安全神話を崩したくないために悪いことが起こるはずがないと思いこんでしまったのでしょう。


はじめは天災だったかもしれませんが、だんだん人災のように思えてきます。 我々は真実が知りたい。 ただそれだけのことなのですが。
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