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2011-04-09 電力不足~今年の夏酷暑じゃなければいいんだけれど [雑感]

東京電力は臆面もなく産業界に節電を迫っています。 この期に及んでも「足りないものは仕方がない。節電の工夫をするのは電気を使う現場なのだから」という態度が見え見えに感じてしまいます。

やがて、1ヶ月経ちますがみんなが節電に協力しています。 例年になく春先に寒さが続いていましたが、電気の暖房しか無い我が家も我慢していました。 それに電灯もこまめに消しています。

町中をみても街灯は消え、暗ぼったいなかで犯罪が増えるのではないかと心配です。 電車の駅も本当に暗いです。 汐留の地下のコンコースは点いてる明かりは半分くらいです。 それでも不平も言わずに我慢しています。

7・8年前くらいだったでしょうか? ヨーロッパでとんでもなく暑い年がありました。 そのころは小さなホテルだとエアコンのないところもありました。 ましてや普通の家庭にはエアコンが装備されてなくてデパートや商店などに冷気を求めて訪れていたという話を聞きました。 

わたしも丁度ロンドンとイタリアを訪れていて滞在期間の一週間がとてつもなく暑かったのを覚えています。 その年にはフランスで老人が暑さのために1万人ほど亡くなったと記憶しています。 体力のない老人が暑さで脱水症になったのだと思います。

今年の夏は涼しい夏であって欲しいとおもいます。 だって節電しなければと我慢する人が増えると暑さで倒れてしまう人が続出するのではと心配です。 とくに日本の老齢者はそんな精神が宿っていますから。 亡くなった私の母もそうでした。 お願いだから昼間家にいるときもちゃんとクーラーを使ってと頼んでやっとつかうくらいでしたから。 
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