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2011-06-01 札ビラで原発建設。 これからも続くのか? [雑感]

原発建設で金銭的な恩恵を受けた住民は、どの位の範囲で居るのでしょうかね。


つまり原発建設に当たっては少なくとも周辺漁民にたいして漁業権の補償なんかがあるでしょうし、地方自治体には補助金や固定資産税ががっぽりと言うことになると、過疎地の建設地にとっては単純に反対とばかりはいっていられないという現実もあるのでしょうね。


固定資産税は大きな金額になりますから、市町村の税収に占める割合もきっと大きくなることでしょう。 相当な依存度が予測されます。 しかしそれは急激に減少していくわけですから、一度吸った蜜の味が忘れられずに増設を許すこともありえますね。


それでも、恩恵をうけているのならば今回のようなことがあっても致し方ないと諦められるかもしれませんが、今回避難した人の多くは何の利益も受けていないのでは? 被害が遠くに及ぶという原発被害の影響ははかり知れません。


この間子供を守るために20ミリシーベルトの基準を撤回せよと文部科学省に迫った行動がありましたが、そのほかに目立った行動はありません。 本当は東電に殴り込みでもかけたい気分でしょうが、これも日本人の特質でしょうか。

しかし、これからの国を背負っていく子供たちに負の遺産を残してはいけないでしょう。 それは原発の問題に限りません。 国民全体がもう少し行動すべき時期に来ているのではないでしょうか

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