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2011-10-08 日本だけではありませんね [雑感]

ギリシャ問題で世界中が揺れています。 渦中のユーロは対策をいろいろ模索していますが、ちっとも処方箋が定まりません。


欧米人は強いリーダーシップと解決力を持ってるのかと思いきや、震災対策に右往左往している優柔不断の日本とちっとも変わるところがありません。 ギリシャの事だけを思えば債務不履行にしてしまえば良いのかも知れませんが、ここが倒れるとポルトガルやイタリアなど他の国に波及して先が見えなくなってしまうので、何とかここで食い止めたいということなのでしょう。


簡単には解決できないほど問題の根が深いと言うことなのでしょう。 それにしても、火種の元であるギリシャでストライキによる抗議が続いているのはよく分かりません。 彼らにも言い分はあるのかもしれませんが、他国から援助を受けないと再生できないのに自分たちは努力しないという態度はどうなのでしょう。


昔、塩爺が「母屋でおかゆ、離れですきやき」と言ったことがありましたが、同じ感情が主としてドイツ人に起こっているようです。 こっちの方が理解できます。 日本が住専問題で揺れたときに、国民感情として銀行を助けるために何故国民が税金で負担しなければいけないのだという思いと同じですね。


ギリシャ問題は公務員待遇で借金が膨らんで国家財政が破綻したようですが、日本だってそう違いがあるわけではありません。 震災復興で役人が焼け太りするような事になりそうでいやな感じです。 そう言った意味で単純に増税には賛成できないですね




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2011-10-06 巨星墜つ [雑感]

スティーブ・ジョブズさん。 亡くなってしまいましたね。


私は携帯も含めMACユーザーではありませんが、その偉大さは十分にわかります。 技術的に優れていたかどうかは別にしてもビジネスモデルを先駆けて構築していったところにその凄さがありますね。


まだ56歳。 まだまだやれる事、やりたい事があっただろうに残念ですね。 健康は大切ですね。 いくら頭が良くても、やはりそれを支える土台が確りしていないと活かせないですからね。 こんな事を言うのは凡人のひがみではありますが。。。


まあ、凡人でも得意な分野がありますからそれに精進していきたいと思っています。 ところで、11月26,27日東京税理士会では東日本大震災で被害を受けた人を中心に無料の税務相談会を開催するようで、ボランティア税理士の募集案内がきていました。


残念ながら両日は所用で参加することができませんが、事務所のHPの問い合わせページからメールを送って頂ければ無料相談にお応えします。 新橋の事務所までお越しいただける方ならどなたでもどうぞ
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2011-10-04 ウォール街の座り込み [雑感]

皮肉なものですね、金融大国のアメリカで行き過ぎた市場経済に講義するとして、ウォール街で座り込みが起こるとは。


金融やサービスだけでは国の屋台骨は支えられないのでしょうね。 製造は外国に任せアイデアで勝負するのは良いのですが、結局のところ国民に冨を還元することが出来ずに経済をおかしくしているようです。 鳴り物入りで大統領になったオバマの威光もだんだん尻すぼみになってきたみたいですね


これまでアメリカが唱えることが世界の基準であり、それに従わなければ異端とまで思えたのに、何となくメッキがはがれてきたように思います。


やっぱりね。 競争して他人を蹴落とすだけでは長くは続かないのですよ。 それに比べると日本はまだまだいけると思います。 ただ、企業が海外に移ってしまうとやはりアメリカの二の舞を演じてしまうのではと心配になってきます。


技術者よ。 踏ん張ってくれ。 世界に冠たる匠の技を守って欲しいなと思います。 国内に踏みとどまると決意する経営者もたくさんいるでしょう。 せめて政府はその後押しをして欲しいですね
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2011-10-3 バターに税金 [雑感]

といってもデンマークでの話ですが、国民の平均寿命を延ばすためとして、飽和脂肪酸を一定以上含む食品に課税するとの事です。

タバコやお酒などの嗜好品に課税するのは良くある話ですが、バターに課税するなんてちょっと信じられないですね。 デンマークといえば名だたる酪農王国ですよね。 そんなところでバターに税金なんて大丈夫なんでしょうか? 

脂肪の摂取を減らすために課税するなんて本末転倒のような気がします。 きっとデンマークは乳製品をたくさん輸出していますよね。 不健康な食品を海外に売りつけておいて自分の国では摂取を控えろというのはどうもおかしな感じがします


なんだか日本の原発みたいな話です。 国内で事故を起こしたにもかかわらず、原発の輸出を推進していくという話に似ています。 もっとも健康のためというのは表向きで増税のためには手段を選ばずという臭いがします。見識のない話です。 
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2011-10-02 自分で決める [雑感]

ひさびさになってしまいました。 9月申告の会社の割合が多くて申告作業に忙殺されていたのとダンスの練習に没頭していて本当に時間的余裕のない日々を過ごしていました。


ギリシャ問題の危機で円高株安が進んでこの先景気がどうなるか全く見通しが立たなくなっていますね。 死に体だった菅首相が変わったことは良かったと思いますが、野田政権も増税を掲げるだけで具体的なビジョンを明らかにしないのはがっかりです。


原発の問題も当初報道されていた被害よりは途轍もなく大きいことが明らかになり始めました。 放射性物質の飛散が広範囲でその処理が何時収束するのかも分かりません。 政府発表は「直ちに人体影響するものではない」を繰り返してきましたが、それもどこまで本当の事やら分かりません。


国家が国民を欺く事態と言っても良いでしょう。 


震災後すぐに孫を関西に移住させたという友人の話を聞いて、なにもそこまでと思ったものですが、全然大袈裟な事ではなかったですね。 これからも母親の不安は解消されないでしょう。 


食べ物だって同じでしょう。 高齢者である私たちには大した影響でないと思いますが、子供には少なからず影響があるのではと心配になります。 どの位の放射能量が影響あるのか分からないから困ってしまいます。 人間判断基準を持てないことには不安だけが先走りますからね。 本当はチェリノブイリの事故の影響が把握されているが、日本の状況はそれよりも悪いので発表できないのではとさえ思ってしまいます。


これからはますます自分で情報を集めて、判断して、行動する。 こういう事が求められるのでしょう。 国家が頼れないという情けない状況です。


悲劇ではありますがこうなったら自分自身を信じるしか道はないですね。 





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