SSブログ

税理士試験奮闘記17 [税理士試験]

もちろん合格圏内をずっと維持している方がいいとは思いますが、それが最終目標ではないのでテストの結果が悪くても気にする必要はないとおもいます。 あくまでもターゲットは本試験なのですから。

8番目に挙げた「もう後がない。絶対パスするという意思をつらぬく」という目標が気持ちを後押ししてくれました。本試験までにやることをやる。 この意思が大切だと思うのです。 最後のテストから本試験まで2~3週間は空きますので、その期間が一番大切です。 いたずらに焦ることなく、自分が本試験レベルに達してるという確信を持てるように、勉強時間を配分することが大切です。

テストの大切なところは間違えたところを確実にやれるようにするという一点だとおもいます。 むしろたくさん間違えている方がいいかもしれません。点数を気にすると取れた取れないということが重要で中身の見直しがルーズになることがおうおうにして起こります。

私の消費税の2回の失敗は、この点が一番大きかったと思います。 テストを2回3回と復習しても何点とれたかということに気がいって、つまりこれくらい取れていればまあ合格圏内かとか、何度やっても点数が上がっていかないなあとか。 点数の現象面だけにとらわれていたように思います。

6月までに理論の網羅と基礎計算力をどの位高められるか。 その力が蓄えられていれば決して順位なんかは問題無いと思います。 私にも経験がありますが、複数科目をやられている方は往々にして間近になると弱い方の科目に力を入れるということがありませんか? 合格ラインに入っていると思うとちょっと油断してしまう。 その隙をつかれてしまうというような失敗を私もしています。

税理士試験は長期間勉強しなければいけないところは長距離走に似ています。 しかしラストスパートは42kmを走って残った体力とスピードではなく、400m走くらいの勢いがなくてはいけません。ゴールを走り抜ける勢いが必要だと思うのです。

発表の日から暫くして講師から電話がかかってきました。 「テストの結果はどうでしたか? え!合格した。本当ですか?」 講師もきっと期待はしていなかったでしょう。 でも本試験はそんなものです。

受験すると決めたからには絶対に諦めてはいけないのです。 私の成績と結果をみれば皆さんも自信が湧くでしょう。 

(次回につづく)


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:資格・学び

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。