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つぶや記-2009/03/29 [雑感]

母親が亡くなって後始末をしています。 小さい頃は祖父と一緒に生活していましたので、法事もよくありお寺さんとの関係もありましたが、遠く離れた関東では日頃宗教とは無縁の生活をしているので、どう弔えばいいのかもわかりません。
 

家庭事情がちょっとややこしくて、そのややこしさがいろいろなところに顔を出してきます。 母と私は姓が違います。 そうするとお墓をどうするかという問題が出てきます。母の父親つまり私の祖父の墓が母の生まれ故郷にありますので、そこにお骨を入れてもらおうと思っているのですが、なにせ九州ですから簡単に墓参りというわけにもいきません。

さりとてこちらで私の姓がついたお墓をつくって、そこに母親のお骨を入れて良いのかどうかもわかりません。 いずれにせよ法要は自分がやるので、これからお寺さんとの関係も作っていかなければなりません。 家の宗教が浄土真宗であることは解っていますが、かといって自分が信者であるとまでは言えないのです。


浄土真宗の宗祖である親鸞の教えは、小さい頃の経験から多少なりとも理解がありますし、共感もしています。 世相がぎすぎすしてくると心を平らかにしてくれる宗教の力というものも重要になってくると思います。そう言った意味では宗教との関わりを持つのも悪くはないかもしれません。


人が死ぬとやはり家とか親族とかを意識させられます。 勝手に生きてきていると思っても社会的な繋がりは断ち切れないということですね。



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