税理士試験奮闘記12-計算問題 [税理士試験]
計算問題テキストは3回繰り返すという課題を検証するために、エクセルに全ての問題番号・項目名を入力し、3回分の実施日の欄を設けて結果を入力しました。
3回でミスがなければ3回目の実施日に緑字で記入して、一応この問題は終わりと言うことにしました。
もちろん、不出来なものは3回にこだわらず繰り返します。 間違えやすかった問題は問題番号・項目名の背景色をピンク色にして、受験前1ヶ月間に見直すことにしました。
特に課税、非課税、免税などの区分については、幾度と無く繰り返しました。 その部分は、前年に使ったT○Cの計算問題集も復習しました。
前年の問題集を見てみるとやはりやりきれていないのです。 結構頑張ったつもりでも、やはり練習が足りないと本試験で時間に追われて、不合格と言う結果になってしまいました。
何年も合格しないと、本試験で解けなかった難しい問題ばかりが気になって、そう言う方向に走りがちでした。 でも結局の所基本問題を早く処理する能力(ここは決して解くということではありません)、つまり事務的に機械的に解答する能力がないといけないのです。
そう、目をつぶっていてもできると言えるくらいに練習することにつきます。
計算問題は掛かっても75分で終わらないと、理論が書き切れませんから、ある問題を出来る問題と出来ない問題に分ける必要があります。
やったことのない問題を解ける確率は、とても低いわけですから、分からない問題は直ぐ捨てる。 そうでないととても時間内には終わらないと言うことになります。
一番酷いことになるのは、「これやったよなあ、どう処理したんだっけ」と気に掛けた場合です。 頭の片隅に残像の様に残ってしまうので、それを気にしながら後の問題を解いていくと言うことになると、どうしてもミスしがちです。
(次回につづく)