税理士試験奮闘記21 [税理士試験]
消費税は受験者も多いし絶対数では合格する人数も多い訳ですが、合格者の一人に自分が入れるかどうかは他の科目同様試験当日まで「絶対に合格する」という意志を貫けるかどうかだと思うのです。
受験歴
平成13年 法人税 ×
平成14年 法人税 ×、消費税 直前断念
平成15年 法人税 ×、消費税 ×
平成16年 消費税 ×
平成17年 断念
平成18年 消費税 合格
平成19年 住民税 結果待ち
平成12年以前にも法人税を受験してことごとく失敗しています。 それぞれに理由はあるのですが、そんなことを言っていたって負け犬の遠吠えですよね。
法人税については何となく受験し続けて、いつも失敗というようなことを繰り返してしまいました。
そんなこともあって、平成18年は本当に私にとって背水の陣だったのです。 もう一科目も合格する力が残っていないかもしれないという疑念に駆られるのもしばしばでした。 平成18年の年頭に誓いをたててはいてもそんな疑念を完全に払拭仕切れてはいませんでしたが、最後まで自分を信じてやってみようと思いました。
本試験前の最後の土曜日に朝から頑張っていたわけですが、夕方になってまったく頭が受け付けなくなってしまいました。 勉強するのを拒否してしまうのです。
少し休んでみようと近くのスーパーに買い物がてらの気分転換をしてみましたが、まったく回復しません。考えてみればこれほどまでに真剣に勉強したことは無かったかも知れません。 単に時間ということだけではなく、プレッシャーを掛けながら、かつ集中してという意味において。
頭が「よく頑張った。 少し休んだらどうだい」と声を掛けているようでした。
いやー本当に最後まで頑張れたなとその時思いました。 決して順調とは言えなかった7ヶ月の受験生活を確固たる意志が支えてくれたと今でも思っています。
(次回につづく)
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