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税理士試験奮闘記20 [税理士試験]

平成18年の年頭に立てた目標に、「総合計算問題は満点が取れるまで何度も繰り返し練習する」というものがあります。受験生にとっては実戦面からいうとこれが一番大切だとおもいます。

ただ、前にもお話ししたとおりただ採点結果の数値に一喜一憂するのではだめで、間違えたところを押さえていくための練習で無くてはならないとおもいます。

上級演習、計算問題集、直前期の模試そのた合わせて手掛けた総合問題は60題ほどありました。 どの問題も満点が取れるまで練習するというわけにはいきませんでしたが、それでも6回も繰り返した問題もあります。 平均して2.5回というところでしょうか。

ただ、こなした回数が問題ではなく、間違えたところをメモしたことが有効だったと思います。 結構同じミスを繰り返してます。 馬鹿だなとおもいつつ、そのような問題を選んで繰り返しました。

それでも本試験間近になっても、相変わらずミスを連発しています。 でもだんだん内容についての間違いは少なくなっていきました。 私にはどうしてもノーミスで終わらせるということは無理だったようです。

しかし、近頃の消費税は最終値が合わなければダメというような試験では無くなってきているので、そんなに気にしませんでした。 

本試験では理論問題を1題終わらせてから、計算問題に移るようにしています。 それは、理論を書いている間に心を落ち着かせる時間を作るためです。

本試験の計算では判定に迷った箇所は一カ所で、そこも「こう処理する」ときめたら後に引きずる様なことにはなりませんでした。 変動も調整対象固定資産の判定だけ行って、理論の時間が余ったら書き足そうという風にしました。

計算問題にたくさん当たって、易しい部分の処理時間を早くする。 2時間で終わらせるために、できる範囲を早く判定する。 消費税も結構大変な科目になってきましたね。

(次回につづく)


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