税理士試験奮闘記23-消費税合格 [税理士試験]
平成18年(第56回)税理士試験で消費税に合格しました。
試験に臨むにあたって、勉強をやり遂げた達成感見たいなものがありましたが、何が起こるか分からないのが本番です。
2時間の試験時間に書ききれないという恐怖感みたいなものから、あわててしまうことも良くありましたがこの時は落ち着いて始めることができました。
正確にいえば、はじめの1、2分はどきどきしていました。 まえにも書いたように私は理論1題を配点分の時間だけ書くことにしています。つまり25点の配点であれば25分掛けて書きます。
この時の理論の1題目は人格のない社団等に関するものでした。 書けない部分もありましたがそこは他の人も書けない。 こう決めうちして書けるところを書いていくことに専念することにしました。自分がやることを決めたら不思議と落ち着くことができました。
反対に計算問題を開始すると、アドレナリンが身体を駆けめぐるのが分かりました。集中力が出てきました。取引判定に苦しむところもありましたが、そこを捨て去ることことができました。
最後は本試験で一年間(私の場合は7ヶ月ですが)やってきた実力が発揮できるかどうかということです。 その場でどっしりと構えられるかどうか? わたしにとってはそこが問題でした。 そしてこの年は全然焦ることなく2時間を終えることができました。
ここまでが消費税合格の軌跡です。
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