2009/10/11 秋晴れ

連休の真ん中の日です。　大阪から来る昔の同僚や先輩と羽田で待ち合わせて栃木にすむ元上司のところにいくことになっています。

大阪で始めたサラリーマン生活の二人目の上司ですから、もう40年も前の話になってしまいます。　当然80歳台ですが、ご夫婦ともに健在です。　久々に会うのでずいぶん変わっているでしょうね。

私の車で行くことにしたので羽田に迎えにきました。　ベイブリッジを通ってきたのですが、秋晴れですね。　光がまぶしいです。　橋から見える海面が光ってとてもきれいです。　何気ない風景ですが、ゆったりとした気持ちになれて幸せを感じます。

日頃時間に追われた仕事をしているのでストレスも多く、いつも時間が足りないとこぼしているのですが、今日みたいな日を作るのが必要なようです。　すこし、自分を振り返る時間を作らないといけませんね。


この季節は大好きです。暑くもなく寒くもなく天気もいいし、すがすがしい気分になれます。　マンチェスターの近くに住むイギリス人の友達が、イギリスは365日のうち300日は雨とこぼしていましたが、そういう意味では日本の気候は最高です。　もっとも良くいくブラックプールではあまり雨にたたられた経験がないので、そう雨の日ばかりではないのかもしれません。


グローバライぜーションといわれてあたかもアメリカ流の経営手法が世界を席巻していくのだという考え方が、リーマンショックで破綻しました。　とにかく儲ければいいのだという経営手法は日本の文化にはあいません。　こんなところにまで手をかけるのかという日本人の特質や、信用が第一という経営哲学こそがこれから日本が生き残っていくキーワードだと思います。

心安らかに暮らす。　ものではなくて日本の文化や精神を見直していく。　そんなことも必要でしょう。　そういった意味でもう少しいろいろな分野のサービス産業が進展していくことが望まれます。