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2011-10-04 ウォール街の座り込み [雑感]

皮肉なものですね、金融大国のアメリカで行き過ぎた市場経済に講義するとして、ウォール街で座り込みが起こるとは。


金融やサービスだけでは国の屋台骨は支えられないのでしょうね。 製造は外国に任せアイデアで勝負するのは良いのですが、結局のところ国民に冨を還元することが出来ずに経済をおかしくしているようです。 鳴り物入りで大統領になったオバマの威光もだんだん尻すぼみになってきたみたいですね


これまでアメリカが唱えることが世界の基準であり、それに従わなければ異端とまで思えたのに、何となくメッキがはがれてきたように思います。


やっぱりね。 競争して他人を蹴落とすだけでは長くは続かないのですよ。 それに比べると日本はまだまだいけると思います。 ただ、企業が海外に移ってしまうとやはりアメリカの二の舞を演じてしまうのではと心配になってきます。


技術者よ。 踏ん張ってくれ。 世界に冠たる匠の技を守って欲しいなと思います。 国内に踏みとどまると決意する経営者もたくさんいるでしょう。 せめて政府はその後押しをして欲しいですね

2011-10-3 バターに税金 [雑感]

といってもデンマークでの話ですが、国民の平均寿命を延ばすためとして、飽和脂肪酸を一定以上含む食品に課税するとの事です。

タバコやお酒などの嗜好品に課税するのは良くある話ですが、バターに課税するなんてちょっと信じられないですね。 デンマークといえば名だたる酪農王国ですよね。 そんなところでバターに税金なんて大丈夫なんでしょうか? 

脂肪の摂取を減らすために課税するなんて本末転倒のような気がします。 きっとデンマークは乳製品をたくさん輸出していますよね。 不健康な食品を海外に売りつけておいて自分の国では摂取を控えろというのはどうもおかしな感じがします


なんだか日本の原発みたいな話です。 国内で事故を起こしたにもかかわらず、原発の輸出を推進していくという話に似ています。 もっとも健康のためというのは表向きで増税のためには手段を選ばずという臭いがします。見識のない話です。 

2011-10-02 自分で決める [雑感]

ひさびさになってしまいました。 9月申告の会社の割合が多くて申告作業に忙殺されていたのとダンスの練習に没頭していて本当に時間的余裕のない日々を過ごしていました。


ギリシャ問題の危機で円高株安が進んでこの先景気がどうなるか全く見通しが立たなくなっていますね。 死に体だった菅首相が変わったことは良かったと思いますが、野田政権も増税を掲げるだけで具体的なビジョンを明らかにしないのはがっかりです。


原発の問題も当初報道されていた被害よりは途轍もなく大きいことが明らかになり始めました。 放射性物質の飛散が広範囲でその処理が何時収束するのかも分かりません。 政府発表は「直ちに人体影響するものではない」を繰り返してきましたが、それもどこまで本当の事やら分かりません。


国家が国民を欺く事態と言っても良いでしょう。 


震災後すぐに孫を関西に移住させたという友人の話を聞いて、なにもそこまでと思ったものですが、全然大袈裟な事ではなかったですね。 これからも母親の不安は解消されないでしょう。 


食べ物だって同じでしょう。 高齢者である私たちには大した影響でないと思いますが、子供には少なからず影響があるのではと心配になります。 どの位の放射能量が影響あるのか分からないから困ってしまいます。 人間判断基準を持てないことには不安だけが先走りますからね。 本当はチェリノブイリの事故の影響が把握されているが、日本の状況はそれよりも悪いので発表できないのではとさえ思ってしまいます。


これからはますます自分で情報を集めて、判断して、行動する。 こういう事が求められるのでしょう。 国家が頼れないという情けない状況です。


悲劇ではありますがこうなったら自分自身を信じるしか道はないですね。 





2011-07-24 中国高速鉄道事故 [雑感]

落雷による停電で停止していた車両に後続車が衝突してしまうという、日本ではちょっと信じられない事故ですね。 

いわゆる新幹線と言うことではないようですが、それにしても160kmで走行するそうですから、安全対策が取られていなくてはいけないのにお粗末な事故のように思います。

ATS(自動列車停止装置)の装備があればこのようなことは起こらないでしょうから、安全対策が置き去りにされていたのかもしれません。 

中国のことですから正しい事故報告が上がってくるかどうかわかりませんが、本当の原因が何であったのかは大いに関心があるところです。 鉄道事故や飛行機事故は犠牲者が多くなりますから、徹底的な対策を講じて欲しいものです。


今回は日本人の犠牲者は居ないようで幸いでした。 

2011-07-24 原田芳雄 [雑感]

亡くなってしまいましたね。 若い頃はワイルドなイメージしかありませんでしたが、年を重ねるに従って重厚な役回りをこなして良い役者でした。

不毛地帯の大門社長が最高でしたね。 壱岐を迎え入れたときの溌剌としたエネルギーみなぎる社長の様と後年相場に固執したり弱さを見せる社長の様を見事に演じきっていました。

NHKのドラマ「火の魚」では広島に住む偏屈な作家が、白血病で入院した担当の女性編集者見舞う場面で、見せた優しさなど、演技を感じさせない演技でした。

本当に自然体の役者でしたね。 もっとみたいと思っていましたのに本当に残念です。 せめて遺作の大鹿村騒動記は見に行こうと思います。

2011-07-23 横浜Fマリノス vs 神戸ヴィッセル [雑感]

久々にJリーグの試合に行きました。 いつもの土曜日はダンスのレッスンと練習でJリーグ観戦とはいきませんが、今日はパートナーの都合で時間が出来たので、久々に行きました。

整体の時間の関係で30遅れで到着です。 小机の駅を降りて遠目にスタジアムに眺めながら、微かに聞こえる歓声に心を膨らませて歩きました。

ピッチの入り口から垣間見る緑が綺麗です。 


忘れていた興奮が蘇ります。 決してマリノスのサポーターという訳ではありませんが、応援歌に手を打つと何となく俄サポーターです。一進一退を続けていた試合が、兵藤の振り返りざまのシュートが決まって、思わず叫んでしまいました。 マリノスサポーターはトリコロールの傘を回してゴールを喜んでいました。 歓喜の瞬間です。


サッカーは応援の一体感が良いですね。 試合が終了して選手たちが挨拶にくるのを待ち受けるのもわくわくします。 やっぱりスポーツは生が最高ですね。




2011-07-18 やりましたね。 なでしこJAPAN [雑感]

二度もリードされましたが、不思議と負ける気がしませんでした。 なでしこJAPANが常に最後まで死力を尽くして来たことをわかっていましたから。

長い距離を走り込んできた宮間のゴールは、相手ディフェンダーのミスもあったとはいえ良くあそこに居たと言う感じでした。 90分までそんなに時間が無いところで追いついた見事なものでした・

延長戦でワンバックに決められた後、二度目に追いついたコーナーキックも高く上げても確実にはじき飛ばされてしまうでしょうから、宮間がここしかないというところに上げて後から上がった澤が後に流すというハイレベルなゴールでした。

ペナルティーキック戦でもなでしこの気持ちがほんのちょっとアメリカを上回ったと言うことだと思います。 結束力とチームメートを信じる力が日本を世界のトップに立たせたのだとおもいます。

おめでとう。 本当におめでとう。 なでしこJAPAN 

2011-07-16 絵画修復家岩井希久子 [雑感]

日本では絵画修復という仕事がポピュラーではありませんね。 私もNHKで 旅のチカラ「幻の絹絵よ!よみがえれ~絵画修復家 岩井希久子 ベトナム~」 と題する番組でその仕事ぶりをしり驚いています。

オリジナルを修復することにどんな意味があるのかと思うことがあります。 他人が手を入れればそれはもう画家の絵ではなくなるのだからとも思うのです。


でも、岩井さんの画家の魂を蘇らせるという修復にかける思いを知ったときに、初めて修復という事業が行われることの意義を理解できました。


修復のために持ち込まれたベトナムの絹絵は欠損も酷く、色も定かではありません。 そのためベトナムを訪れてもう今は亡くなってしまった画家の足跡や残された絵画、それにベトナムの状景までたどるのです。


そして、その画家の思いを少しでも分かろうとするのですね。 修復という作業をするためにこんなにも前準備をするのだと言うことをしり、これこそがプロフェッショナルだと感じいりました。 わたしもそうありたいと思いました。

2011-07-14 やりましたね。 なでしこJAPAN [雑感]

残り15分というところで目が覚めてTVを見ました。 3-1でリードしていると分かったときの気分は最高でした。 暫く見ていて、なでしこJAPANの運動量に目を見張ってしまいました。 相手ボールになった途端、徹底的につぶしにいく姿をみて、本当に勝ちたい気持ちがチーム全体に溢れていることが分かりました。


男子に先んじてワールドカップのメダル確保ですね。 体格差があっても世界で通用するのだと言うことを教えてくれたのがすばらしいです。 決勝戦のアメリカは難敵ではありますが、体をゆっくり休めて今日の様なサッカーをすれば勝機が見えてくるはずです。 是非金色に輝くメダルを持って帰ってきてもらいたいですね。


45,000人の大観衆の前でプレーする彼女たちの気持ちはどんなものだったでしょうか? 男子サッカーに比べれば本当に環境も悪く、国際大会でしか注目を集めない女子サッカーですが、本当に輝かしい記録を打ち立ててくれました。 

正直言って女子選手というと澤穂希選手くらいしか知りませんでした。 他に記憶している選手といえば今回はでていませんが荒川選手くらいでしょうか。もう少し普段から応援しなければいけませんね。 


決勝戦も精一杯戦ってください。 今度は日曜日の夜早寝して、試合開始から応援しますよ。




2011-07-12 魁皇足踏み [雑感]

私と同じ福岡県の出身ですから、もちろん応援しています。 しかし、最多勝を目前にして弱気が顔を出しましたかね。 プレッシャーに弱い魁皇らしいですね。 本当はとっくの昔に横綱になる力を持っていたのに、どうも最後の詰めが甘いようです。

しかし、傷だらけの体に鞭打って黙々と土俵にあがる姿に胸が打たれます。 あと1勝や2勝は間違いなく勝てるでしょうから、そう堅くならずにやればいいのにと思います。


ちゃんこ巴潟から案内が来ました。 関係の深い友綱部屋応援キャンペーンを場所中やっているそうです。 それに魁皇が新記録を達成したらお酒が振る舞われるそうです。 いつものメニューとは違うチゲちゃんこがあるそうなのでそれを試しに行きたいと思っています。


名古屋まで応援に行こうかと思っていましたが、金銭的な負担が大きいので9月場所まで待つことにしました。 チェコ出身の隆の山も気がかりですが、この二日を勝利したのでちょっとほっとしています。 お客さんの入りが悪そうですが、力士が一生懸命相撲を取れば人気も回復してくるでしょう。 

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