全日本選手権シニアラテン [ダンスの話]
結論から言えば、今年はどちらの競技会にも決勝まで残ることは出来ませんでした。 出場基準である35才を超えたらすぐに参加してくる新手の選手もいて、ここ数年は激戦の模様を見せています。 出場組数は20組でしたが、準決勝の12組に残るのもなかなか大変です。
このところ体調も回復し、技術的にも進歩しているという実感があるのですが、なかなか競技会の中でその成果を発揮することが出来なくて、結果に結びついていないというもどかしさはありますが、諦めずにもう少し頑張ってみようと思います。
やはり競技会はある程度の組数がいないと面白くないですし、枯れ木も山のにぎわいという風には思っていませんが、結果にかかわらず、暫くの間は参戦しようと思っています。
ナチュラルターンのトラブル [ダンスの話]
後期はスタンダードにも力を入れようと、いつもはラテンから始める練習をスタンダードからにしました。 体力的な問題もあって、ラテンの練習を目一杯やるとスタンダードはまあ適当にということになってしまうのです。
昨日のレッスンで男子の姿勢をもう少し前傾にといわれていたせいもあるのでしょうか、ナチュラルターンの三歩をやるとどうしても女子側に引っ張られるような感じがして、うまくいかないのです。
そのうち、私の踏み出す右足の踵と女子の右足の踵がぶつかるのです。 柔道の足技で「刈る」というような表現がぴったりの状況になってしまうのです。まえから、このような状況がよくあって何でこうなるのか不思議でした。
この訳を今日発見したのです。 身長差のあるカップルなので、男性が足だけを伸ばしてしまうとうまくないのは十分わかっていましたが、これに加えて、女性が二歩目で右足を下げる方向が進行方向からそれてしまうと、つまり、本当はいったん真っ直ぐ下がってから方向を変えれば良いのに、早く右を向いてしまうと、そんなことになってしまうようなのです。
結果としては方向が変わっていくのですから、パートナーの行為に間違いはないのでしょうが、ほんのちょっとしたことがトラブルの元になってしまう。 もちろんラテンでも同じですが、今のところスタンダードは理論を実際に生かせないので、つまり、理屈はわかっても体は動いていないということなのでしょう。
二人で確認しあえた今日の練習は有意義でした。
アジアンオープンダンス選手権 [ダンスの話]
アマチュアスタンダードは石原組が欠場していたのでかなり興味が削がれてしまいました。1,2位をロシア、中国組が占めて3位以下は順に日本の貫名組、吉川組、外山組、川村組となりました。 優勝のロシア組のリーダーの名前はイタリア人のように思えます。 ダイナミックな動きをしていましたが、私には若干軸がぶれているように見受けられました。 しかし、日本人のカップルはチョットインパクトに欠けていて、やはり上位に行くというわけには行きませんでした。
アマチュアラテンはアメリカのカップルが1位、瀬古組は3位で、ロシアのカップルが2,4位を占めました。 5位に正谷組、6位は北海道の久保田組、7位が双子の久保田組でした。 北海道の久保田組はこの日も良く踊っていました。 体つきもだんだん大人になってきて、力強さも出てきました。 去年見た時はパートーナーが少し重いかなと思ったこともありましたが、二人のバランスが良くなってきています。 これから楽しみなカップルですね。
プロのスタンダードははっきり言ってよく分かりません。 スタンダートの技術もよく分かっていないので、評価のしようがないのですが、ミルコはやはり別格のように思えました。 ヘーゼルと組んだジョナサン・ウィルキンソンは張り切りすぎているようでした。 ちょっとまだ調和が取れていないようにおもえます。
ヘーゼルはホーキンスと組んでいた時はそんなに大きな人ではないという感じがしていたのですが、ウィルキンソンのパートナーとして組んでいるのを見ると結構身長があるのが意外でした。
アルナス・ビソーカス組が飛行機のトラブルで来日が遅れ出場しなかったのが残念でした。
プロラテンはマリトースキー組が優勝でした。 2位はパートナーを変えたリカルド・コッキ組でした。 リカルドとは少し縁があって、新しいパートナーがどんな人か興味新々でした。 パートナーのユリアの事を「良いね」という人が結構まわりにいて、どんな踊りをするのか楽しみでした。
たまたま、我々の席の後ろにリカルドが来たので、声をかけて少し話しました。 ジョアンと組んでいた時よりも自信にあふれているように思えました。 まあ結果を残していますからね。
実際、踊りを見てみるとユリアのすばらしさが実感できました。 私のパートナーは、ユリアは空間を作るのがとても上手いと行っていました。 きちんと身体を立たせていながら、柔らかい表現ができていて、きっとリーダーにも負担を与えていないのでしょう。 その結果としてリカルドの動きがとてもしなやかに見えました。
採点をみると、まだまだマリトースキー組とは差があるようですが、ジョアンナを超えるようなすばらしさを持っているユリアです。 こんな選手が記憶に残っていないというのがとっても不思議です。 どこにいたのでしょうか?
日本での賞金も総額16万ドルで結構な額ですし、トップが殆どきているので各組真剣に踊っていたと思います。 そう言った意味で迫力に満ちた良い大会であったと思います。 ただ、先頃おこなわれたUK選手権と順位がまったく同じなのは変化が無くて。。。
今年もブラックプールに行く予定ですが、そこまでに勢力地図がどのように変わるのか楽しみです。
A級復帰 [ダンスの話]
1月と2月のラテンB級戦で1/2昇級を二回勝ち得て来年度A級復帰を果たすことができました。 去年の後期からまずまずの成績を上げていたので、何とか早くと思っていましたが早々と決められて大満足です。
この年になっても進化できるということに驚いています。 もっと若い時に今の踊りを理解できていたらと思ったりもするのですが、それはさておきもう少し頑張ってみる勇気が湧いてきました。
とはいえ、A級を維持することがどんなに難しいことかを十分認識していますので、来シーズンまでの間をA級ダンサーに対抗できるだけの技術と表現の習得に振り向けようと考えています。
私と同じ高齢ダンサーの皆さん。 正しい踊りをすればまだまだ伸びますよ。 一緒に頑張ってみませんか?
ダンススポーツグランプリ in 福岡 [ダンスの話]
11月25日福岡まで行ってきました。 九州ということもあるのか、シニアラテンは9組の出場でした。 世界戦への代表選考会にしては、参加組数が少なくて寂しい限りでした。
しかし組数は少なくてもなかなかの激戦で、やっと決勝まで残れたという感じです。 一年の締めくくりの競技会でともかく決勝に残れたのだからよしとしなくては。
もう一息-練習してますか? [ダンスの話]
スタンダードはDSCJ C級です。 このところずっと準決勝までは行きますが、肝心の決勝には残れません。
この間スタンダードのコーチャーに
どうしても決勝にいけないんですど
と言ったら
練習していますか
と返されてしまいました。 たしかに、ラテンがメインの我々はスタンダードの練習をおろそかにしていました。 練習していないのだから当然だといえば当然です。
今週末は福岡で競技会です。 シニアラテンがメインですがスタンダードにも出場しますので、先日の日曜日には少しスタンダードの練習をしました。
私の場合バックするときの歩幅に問題があるようです。 小さく下がらなくてはいけない所をどうも大きく下がってしまうようです。 このことによってその後に回転を伴うステップだとバックバランスになってしまってどうも上手くない。
それに練習していないとだんだんホールドが下がってきて、みっともない格好になってしまいます。
今年は福岡が最後の競技会です。 これが終わったら来年に向けてスタンダードも少し頑張らなくては。
Jiveのレッスン [ダンスの話]
全日本選手権ミドルシニアでは決勝の種目にJiveが入っています。 昨日のレッスンは久々にジャイブにしました。 独特の弾むようなリズムで踊るのはとっても難しいです。
リズムやタイミングについては、大体パートナーからレッスンが始まります。 父親の仕事の関係で小学生の時代をインドで過ごしたパートナーは、授業で音楽が無かったので自分のリズム感が悪いと思っています。
自分が音に合っていると思っても、コーチャーから違ってるといわれて訳が分からなくなって落ち込んでしまいます。 たったったあ、たったったあ。。。 「あ」の音の表現ができません。
英国ではジャイブから教えると聞いた事があります。 一度ニュージーランドの競技会に行ったことがあるのですが、初級クラスの競技会には種目として必ずジャイブが入っていました。
あちらの人は実に軽快にジャイブを踊ります。 かなり年をとった人でも人が変わったように。。。
われわれのジャイブは実に重々しい。 練習量が足りないせいもありますが、基本動作が全然できない。 せめてジャイブシャッセができたらと思う昨日のレッスンでした。
西部の競技会に行ってきました。 [ダンスの話]
前回のB級競技会では、持ちクラスのキープもできなかったので、日程をにらみながら大阪まで行ってきました。
今回はC級スタンダードにも出場したので、朝が早いことから前泊です。 大阪に用事があるときは大体ヒルトンにするのですが、会場となるコスモスクエア国際交流センターにはホテルもあったのでそこにしてみました。
予め調べておいたレストランに行こうと思ったのですが生憎予約が一杯ということで、また新大阪に着いた時間も7時半くらいだったので、ホテルで食事をしようということにしたのですが、ちょっと。。
ホテルのレストランは夜は閉まっていて、居酒屋さんだけが空いていました。 もうちょっと開けた所を予想していたのにまわりは闇夜の様に真っ暗です。 企業のビルはあるのですがレストランも何もない感じでまったく当てはずれでした。
久々のB級ラテンダンス競技会 [ダンスの話]
先日、腰痛をおして5月以来久々に競技会に出場しました。
結果思うような成績を上げられなかったのですが、ダンスライフの写真を見るとそんなに悪くありません。
4枚しかとられていませんでしたが、どれも格好になっていてこれまででは良い方の部類です。 ビデオと違って瞬間の映像ですから、余り良い物が撮れないのですが (トッププロの写真はどの駒を見てもきちんとしたポーズになっているので、いかに我々の技術が未熟かということを如実に証明しているkということですが)今回はまあまあじゃない、と二人で満足しちゃいました。
踏歴の紹介 [ダンスの話]
健康のために始めた社交ダンスも25年の月日が経ってしまいました。 私だけについていえばグランドシニアに出ることも可能な年になってしまいました。
1993年にノービスをパスして競技選手として登録を受けてからでも14年も経っているということになります。パートナーとの身長差があるのでラテン中心にやってきていますが、この頃はスタンダードにも力を入れています。
お互いに働いていますから仕事が忙しかったり、腰や膝の持病が悪化することもあってなかなか思うように競技会に出場することが出来ないことが残念です。
アダルトで子供の年齢のような若い選手と戦うのは正直厳しくなってきていますが、A級復帰を目指して頑張っています。